セラピストと患者をつなぐ、リンパ浮腫医療のプラットフォーム
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代表者のごあいさつ

このたび2020年7月16日の理事会において、小川佳宏理事長の跡を継ぎ、特定非営利活動法人日本医療リンパドレナージ協会の理事長を拝命致しました。大変重責ではありますが、会員の皆様をはじめ役員・関係諸団体の方々にお力添えをいただきながら微力ではございますが職務を全うさせていただく所存です。

2002年に設立された当協会は、リンパ浮腫治療の先進国ドイツのフェルディクリニックおよびフェルディ学校と提携し「リンパ浮腫患者の治療環境を整え、患者さんに寄り添い支援する」という基本理念のもと、2020年3月末までに2,354名の志の高い「医療リンパドレナージセラピスト」を養成してまいりました。

私は、設立当初から協会認定教師としてセラピストの育成とリンパ浮腫患者さんの治療を行い、その治療法である「リンパ浮腫複合的治療」を保険収載するため厚生労働大臣や関連諸団体へ陳情を行うなど保険活動も行ってきました。患者会や多くの関係者の思いが結実し、2016年4月「リンパ浮腫複合的治療料」が保険収載されましたが、低い保険点数のため保険治療を行う医療施設が少ないのが現状であり、いまだに患者さんが安心して治療を受けられる環境には至っておりません。

全国のどの地域でも安心して治療が受けらえるよう引き続きリンパ浮腫診療に精通する医師やセラピストの育成・継続的支援を通じてリンパ浮腫医療のさらなる充実を目指していきたいと考えております。

今後は、小川前理事長が築かれた土台をより強固なものにしさらに発展できるよう、会員の皆様はもとより、役員・関係諸団体の方々と協力し、卒業生である医療リンパドレナージセラピストが、リンパ浮腫治療の一翼を担うことができる環境整備を行うとともに「セラピストと患者をつなぐ、リンパ浮腫医療のプラットフォーム」であり続けられるよう精一杯取り組んでまいる所存です。今後ともより一層のご支援、ご指導を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

理事長 新井恒紀

2020年7月
特定非営利活動法人
日本医療リンパドレナージ協会

理事長 新井恒紀